創業75年、ステンレスタンクを主力に化粧品、食品、化学工場の液体調合タンク、殺菌タンク、貯蔵タンク等の中古販売買い取りコーディネート「日高商店」

日高商店について

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創業80年以上。
小さな会社ながら200社以上の企業と取引が続いているのには理由があります…

こんにちは日高商店、日高敏明です。
この度は、当社のホームページにお越し戴きましてありがとうございます。

日高商店は80年以上中古機械の販売を行っている会社です。
見栄を張ってもしかたありませんので正直にいいますが、私達の会社は小さい会社です。
しかし、お陰さまで3/4世紀もの間、この商売を続けています。
ありがたいことです。
そして今までもなぜこの不況の中、このような小さな会社が200社以上のお取引先と商売をさせて頂いているのか?
それは他の中古機器販売会社にはない私達だけの強みがあるからです。


その強みとは…

現社長の私、日高敏明は江東区亀戸で育ち下町のお節介と義理人情の中で育ってきました。
父親からは、町会の仕事やお祭りに参加する事、お寺さんの行事や親戚の付き合い等自営業の長男として、心構え等を学びました。

そのせいか、人に奉仕するのが趣味のような人間に育ってしまいました。
(今でも中学、高校、大学の同窓会の幹事をやっています)

 

横浜市立大学を卒業後、昭和52年に(株)スリーボンドに入社して5年間営業の仕事を経験。
しかし、お節介と義理人情で「お客様が困ってる」と言われると損得抜きで動き上司からにらまれる営業マンでした。
ある時、本田技研工業の購買の担当者から夕方の5時頃電話がありました。

「もしもし、日高さん?急な増産でシール材が足りなくなりました。
なんとか今日中に届けられないでしょうか?このままでは製造ラインが止まってしまします!」

私は新宿支店からすぐに都下の拝島にある会社の工場に直行しました。
しかし取扱時間外だったため、工場の規則上、出荷の許可を得れません。
ここで諦めたら下町育ちの名がすたる!

たまたま工場にいた同期を見つけ、無理やり頼み込み、どうにか夜の11時に本田技研さんの和光工場に製品を納めることができたのです。

「日高さん、ありがとう!」
購買の担当者から本当に感謝されました。
しかし、会社の上司からはこっぴどく叱られました。
会社のルールを破ったからです。

「お前はどっちの会社の人間だ!」
上司に言われた言葉を今でもよく覚えています。
「お客様の方に決まっているじゃないですか?お客様に喜んでもらえなければ、
結果は出せません。おかしいですか?」と言うと
「お前は、入れ込み過ぎだ!」

 

“商人なら当たり前なのに・・・オレはサラリーマンには向いていないな…”
当時はそんなことを思ったものです。そんなサラリーマン生活を送っていたある時、父が病気になり、急遽、実家の日高商店を継ぐことになりました。
父は、中古ボイラーの販売をしていました。
息子の私に心配かけまいと思ったからでしょうか、普段は会社のことなど一切口にしていなかった父ですが、会社の数字を見てみるとかなりの負債を抱えていました。借金を返すために、私もボイラーの仕事を必死に手伝いました。

しかし、会社を継いでから2年後…

大手ボイラー会社が画期的なボイラーを開発し、私達が扱う中古ボイラーの市場がますます厳しくなっていったのです。日高商店が取り扱いしていたボイラーは、受注生産で納期が掛かり、価格も高価で、油をたくさん消費して、ボイラーマンがいて、毎年定期検査が必要な機械でした。
しかし、開発されたボイラーは、ボイラーマンも定期検査も必要なく、短納期で油の使用量も半分で済む画期的な商品でした。

「これじゃ食っていけない」 しかし、資金をかけて新たな商売を始めるのは無理。
なんとか今持っている日高商店の機械修理の技術、100坪の資材置き場、門型クレーン…
これらを利用して新しい商売を始めることができないか・・・

 

そんな時

たまたま、中古ステンレスタンクを買って店先に置いてみたら商品が売れたことがありました。
調べてみると、中古のステンレスタンクは、納品先のお客様に合わせた仕様になっているので、中古で購入したお客様には使いにくい事が多いということがわかりました。

また、ステンレスタンクは、検査も水を張って漏れなければ、使い物になり、在庫を所有しても、錆びにくいので管理も簡単で、研磨すれば新品同様に再生可能になる事がわかりました。

“これならば、日高商店の技術と100坪の置き場がうまく利用できるかもしれない…”
そう思い、ステンレスタンクの販売を本格的に開始したのです。

 

予想通り、タンクの販売を本格的に開始すると、
・ノズルを溶接してほしい
・攪拌機を取り付けてほしい
・搬入据え付けや配管工事や保温工事も一緒の施工して欲しい
・簡単な制御盤を作ってほしいなど…など
工場の要望に加工して販売する注文販売が増えてきました。

「小さいけど、技術ではどこにも負けない

だから”困った時の日高さん”と呼ばれてます

 

こうして、徐々にですがいろいろな工場に出入りするようになると、今度はタンク以外の相談を持ち掛けられるようになりました。
しかし、当時はまだ力不足で、私の力だけではその悩みを全て解決することができませんでした。
お節介の私としては、お客様のためにもっとしてあげたい。
しかし、自分一人では限界がありました。

“なんとか、現場で抱える問題を一緒に解決できないか…”

そう強く思った私はお客様の希望をできるだけ叶えることができるよう、
ステンレスタンクを研磨する会社
アルゴン溶接する会社
金属加工をする会社
搬入据え付け工事
配管工事
保温工事
電気工事
制御盤を製作する会社
など信頼のおける会社10社以上と協力体制を組むことを始めたのです。

そのおかげで当社の窓口にすれば
ほとんどの要望を適える事が出来るようになりました。
小さいですが、小回りのきくプロフェッショナルなエンジニアリング会社と胸を張ることができます。

今では、”困った時の日高さん”

と取引先から呼ばれるまでになり、
30年以上
化粧品、食品、化学工場の工場設備の専門家として商売を続けています。

私達の本当の仕事とは?

お陰様でお取引先は、関東地方を中心に200社を超え、20年以上のお取引を戴いている会社も50社以上あります。
ウソをつかず、真面目にコツコツとお客様に奉仕した結果と思います。


私達のモットーは

稼ぐ機械をお届けする」ことです。
そのためには、無駄なお金を使わせないことがまず第一です。
ですので、私達はまず、お問い合わせがあったらヒアリングを行っています。

・何を作る為に、機械を入れる予定なのか?
・予算はいくらか?
・生産量はどのくらいを予定しているか?
・どのくらいの期間、生産する予定か?
・依頼先からの条件はどんな条件か?
・設置場所はどのくらいのスペースがあるのか?…など

これらをお聞きしたうえで、最適なアドバイスをいたします。
場合によっては“機械は要らない”そうアドバイスをすることもあります。
機械をご紹介する場合でも、予算で無理をさせません。また、性能もオーバースペックにしません。
なぜなら、工場に利益を生んでもらうのが私達の本当の仕事だからです。

機械のこと、工場設備のことでご相談したいことがありましたら、
私にお節介をさせてください。
あなたのお役にたてるサポートをさせて頂きます。

今すぐお問い合わせしたい方、 お電話(携帯)でお問い合わせ下さい。 TEL 03-3676-2323 8:00-18:00(日曜除く)

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