作業時間75%削減!ダマのない原料を作る秘訣教えます
もし、あなたの工場が撹拌作業に多大な時間と労力を割いているのであれば金輪際そのようなことに悩む必要はなくなります。
というのは…
今から1年以上前のこと。
ある化粧品工場から突然電話がありました。
要件は、「撹拌機のことで相談したい」とのこと。私はさっそく工場に出かけ様子を伺ってみると…
ゴーグルにマスク、そして長時間の重労働…
その化粧品工場では、増粘剤を作る作業に毎分300回のプロペラの攪拌機で、2時間以上掛けて溶解していました。
ゴーグルにマスクの作業は本当に辛い作業です。特に夏場は汗だくになり、アセモは出来きるは、良いことは何1つありません。
しかも、この化粧品工場で使用している攪拌機の回転が遅いので、1度にたくさん入れるとスグにダマが出来てしまいました。厄介なことに、1度出来たダマは無くなりません。ツブになって残ってしまいます。
そして、これを濾す作業にもまた時間が掛かります。
ダマが原因で作業効率が悪くなり、原価率も人件費率も上がっている。
その状況をみかねた工場長から
“短時間でしかも、ダマのない原料を作れないか?”
という相談を持ちかけられたのです。
相談を受けて会社に戻ったものの、解決方法を見つけるには時間がかかりそうです。
そこで私が師匠と仰いでいる別の会社にいる化粧品製造40年のベテランの製造部長に相談してみることにしました。
早速コンタクトをとり、その部長に相談してみたところ、
誰がライバル工場に秘密を教えるか!
と初めは何1つ教えてくれませんでした。
しかし、私がしつこく食い下がると次の3つが肝であることだけは教えてくれたのです。
その3つとは…
- 1.水と粉を素早く分散する環境を作る
- 2.攪拌機を昇降させて、常に渦を作る
- 3.攪拌機の回転数を簡単に変速出来る
そして、そのヒントを手掛かりに1年がかりの試行錯誤の末、攪拌装置「ダマナシ」を完成することが出来たのです。
この「ダマナシ」は今までの撹拌機装置と違います。
通常の撹拌機はタンクに対して斜めにシャフトを入れて攪拌しています。
ところが、粉と液の混合には、この斜めのシャフトは不適格です。粘度が上昇するとすぐに渦が消えてしまいます。
渦が消えてしまうと、粉がタンクのへりに付いて問題のダマが発生するのです。
しかし、この「ダマナシ」はそれらの問題を改良し、
しかも、誰でも短時間にダマのない原料を作ることを可能にしたのです。
- 1. 手動油圧装置とシャフトの角度変更で瞬時に粉を分散します
- 手動油圧装置で、ラクに攪拌機が昇降できます。また、シャフトを攪拌機に対して垂直に取付けたことで、
渦を短時間で再生し、瞬時に粉を分散し、タンクのへりにつくダマの発生を防ぎます - 2. インバーター仕様の攪拌羽根で回転数を自由に変速できます
- 粘度が上昇すると渦が弱くなります。回転を速くすると強い渦が出来ます。インバーターのボリームを回す事で、
簡単に変速でき、原料や分量に応じて最適な速度に調整します - 3. キャスター付きで移動がラクラクです
- 架台にキャスターが付いていますので、移動も簡単です。また、ステンレスアジャストボルトで、固定も簡単に出来ます。
だからどこでも作業場所になります。 - 4. 架台も制御盤もステンレスに変更。錆を防ぎます
- 架台も制御盤もステンレス仕様にしています。だから錆びの発生を防ぎ、清潔で長持ちします。
(食品加工にも利用頂けます)
その結果…
化粧品工場では2時間かかっていた撹拌作業時間がわずか30分と、今までの作業時間を4分の1に短縮することに成功したのです!
そして、、新入社員でも、パートさんでもダマのない高品質の原料が作れるようになりました。
もし、あなたの工場も同じように、
そう悩んでいるのであれば、この「ダマナシ」を一度使ってみませんか?
とはいっても、ここに載せた写真だけでは、この「ダマナシ」の良さは伝わらないと思います。
いったい他の撹拌機と何が違うのか?
それを理解してもらうには、使ってもらうのが一番です。
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